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というのは余り重要ではなかったわけですけれども、しかしながら、ダーリングハーバーの開発のプロジェクトの質を維持するためには、公共の資金を投入し続けるということが重要になります。それによって公共部門の質の低下を招かないということが重要になります。
(S38)後ろにマーケットシティが見えます。
(S39)シドニー水族館の周辺のプロジェクトも進んでおります。年間100万人の来訪者がある人気のあるところであります。ボンプハウスタバンですが、こういったプロジェクトはどんどん変わっていくわけで、ポンプハウスタバンは1988年に修復されましたけれども、もともとは醸造所がついておりました。そこで、200室のホテルをこれにつけまして、ポンプハウスタバンを続けて、そしてシドニーの市民の人たちの需要を満たしていこうとしました。
(S40)ハーバーサイド・フェスティバル・マーケットの別アングルからの写真です。1988年に完了しておりますけれども、既に6,000万ドルの回収を行っております。これは解体作業が進んでいる北の端のところです。そして、これは全天候型のものにしまして、かなり内部の動線も変わってくるという形になります。
(S41)モノレールの右側のところにあるのが新しい線路でありますライトレールです。これがシドニーの主要な鉄道駅からダーリングハーバーを通って、新しいダーリングハーバーの西側のカジノまで続いていくということであります。
(S42)ライトレールの作業です。
(S43)そして、これが新しいシドニー・ハーバー・カジノです。来年の後半にオープンの予定です。プロジェクトにどれだけ隣接しているかということをごらんいただけると思います。
(S44)これは、主要なプロジェクトとしまして、ダーリング・パークで野村と東洋不動産がかかわっているものであります。来年2月から、ウォーターフロント・コンポーネントの建設が始まります。そして、2番目の商業棟ができてきます。タワー3は2000年まで待たなければできません。
(S45)このプロジェクトが、ダーリングハーバーとCBD(中心業務地区)のコネクションにおいて重要な役割を果たします。
(S46)これがイースタン・プロムナード。短期的にはここは遊園地として使われておりました。右の上の方に最新のアイマックスシアターをごらんいただけます。550席のもので、ことしの9月にオープン予定です。
(S47)これはフォトモンタージュですが、ダーリングハーバーの2000年における予想写真です。
(スライド終了)
ここでの教訓というのは何であったか。行政的な枠組みがどれほど強力であったとして

 

 

 

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